Linux活用レシピ > 会社で活用 > ラズパイにRockyLinuxをインストール
このページでは、「Raspberry Pi」に2021/12/31でサポート終了のCentOS8の移行先として有力なRockyLinuxをインストールするレシピを紹介します。

省電力なRocky Linux日本語版サーバーを作成

    このページでは、格安のシングルボードパソコン「Raspberry Pi」にCentOSの後継の1つとして注目されるRocky Linuxを導入し、日本語化するレシピを紹介します。

    Raspberry Pi」は、省電力で稼働しますので、ちょっとしたサーバを動かすのは最適です。

Rocky Linuxの特徴

    Rocky Linuxは、商用LinuxディストリビューションRedHat Enterprise Linux 8のクローンなので、RHELCentOS/AlmaLinuxと変更点はなく、互換性を保って利用が可能です。RHELCentOSの操作やコマンドに慣れているユーザであれば、問題なく使用することができるのが特徴です。

CentOSの代わりに利用

    CentOSといえばRHELのクローンとして、非常に長く愛され、皆様の会社でも様々なサーバーに利用されているかと思います。

    当サイトでも様々なレシピで使わせていただいておりますが、そのCentOS8が2012/1/31でサポート終了という突然の発表には皆様驚かされたことと思います。

    このレシピではCentOSの後継の1つであるRocky Linuxを手軽にRaspberry Piで利用できるよう紹介しますので、少しづつ検証と移行作業をすすめられてはいかがでしょうか。