Linux活用レシピ > 家電の制作 > DAZNをRaspberry PiとKodiを使ってリビングのテレビで見る方法
このページでは、インターネット配信のスポーツ専門TV「DAZN」をRaspberry PiとKodiを使ってリビングのテレビで見る方法を紹介します。


DAZNをRaspberry Piを使いリビングのTVで見る方法
「Widevine CDM」を更新する

「Widevine CDM」の更新
    ここでは、「Kodi」にインストールした「Widevine CDM」モジュールを更新する方法を紹介します。

    「DAZNのアドオン」は「Widevine CDM」モジュールを経由して動画を視聴できる仕組みで、このモジュールは定期的に機能追加や修正などで新しいバージョンが公開されます。

    この「Widevine CDM」モジュールの更新は、基本的には自動で行われます。具体的には、以下の通り「DAZNのアドオン」を利用するたびに、新しいバージョンが公開されているか自動でチェックされ、必要であれば更新が促されますので、以下の動画や手順で示している画面の指示通り更新を行ってください。

動画での更新の様子

手順の紹介

    まず「Kodi」の起動画面から。

    以下の通り、日本語のトップページが表示されます。

    「DAZN」を視聴する手順通り、「アドオン」を選択します。

    ここで、「DAZN」のアドオンを選択します。

    すると、「Widevine CDM」モジュールの新しいバージョンが公開されていると、以下の通り更新が求められます。

    ここで以下の通り「 Update 」を選択します。

    「 Information 」画面が表示されます(2.7GiBの空き容量が必要と表示されます)。

    ※ 16GBのmicroSDカードであれば、このレシピでインストールしたKodi+DAZNアドオンの場合、2.7GiBの空き容量は十分あるはずですが、RaspbianOSで別のアプリケーションをインストールしたり、データーをダウンロードして保存している等の特殊な使い方をしている場合は、空き容量が十分あるか確認してください。

    問題なければ「はい」を選択します。

    以下の通りダウンロードが始まります。

    以下の通り「Widevine CDM EULA」が表示されるので、内容を確認し、

    問題なければ「I accept」を選択します。

    次に各種コマンドを特権ユーザで実行する説明がありますので、

    以下の通り「I accept」を選択します。

    以下の通り「Chrome OS recovery image」のダウンロードが始まります。

    次に、解凍が始まりますがこれが5分以上はかかります。

    さらに解凍が続きます。

    最後に後処理が実行され、

    「Success!」と画面右上に表示されたら更新は終了で、引き続きDAZNが視聴できます。

    なお、初めて使う場合でDAZNのユーザー設定がまだの場合は、以下の通りメールアドレスの入力から求められますので、DAZNで契約しているメールアドレスとパスワードを設定して、視聴を開始してください。
    ※docomoの契約で使用しているdアカウントは、2019年04月段階では対応しておらず、利用できないようですのでご注意ください。