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Raspberry Piを使った格安シンクライアントの製作
周辺機器の接続

新しいデバイス「Raspberry Pi 2」 用のレシピはこちら



    ここでは、シンクライアントにするRaspberry Piに、SDメモリカードやモニタ・マウス・キーボードを接続する様子を紹介します。

    SDメモリカードをスロットに接続

  1. RPi-TC」のイメージをインストールしたSDメモリカードは、Raspberry Pi背面にあるスロットに差し込みます。


    Raspberry PiにHDMIケーブルを接続

  2. モニタと接続するHDMIケーブルは、Raspberry Piに以下の通り接続します。

    接続すると、以下のようになります。


    モニタにHDMIケーブルを接続

  3. モニタの背面や側面にある、HDMI入力端子に、Raspberry Piに接続したHDMIケーブルを接続します。
    以下はテレビに接続していますが、普通のパソコンの液晶ディスプレイでも、もちろんよいです。

    接続すると、以下のようになります。


    Raspberry Piに音声ケーブルを接続

  4. スピーカと接続する音声ケーブル(ステレオオーディオケーブル)は、Raspberry Piに以下の通り、3.5mmのステレオミニプラグ側を接続します。

    接続すると、以下のようになります。


    スピーカに音声ケーブルを接続

  5. スピーカ側も、音声ケーブル(ステレオオーディオケーブル)を付けます。ここではテレビをモニタ代わりにしていますので、先ほど接続したHDMI入力端子と同じビデオ入力の、コンポジット入力端子に、音声ケーブルのピンジャック側を、接続します。

    接続すると、以下のようになります。


    Raspberry PiにLANケーブルを接続

  6. LANケーブルは、Raspberry Piに以下のように接続します。

    接続すると、以下のようになります。

    反対側のLANケーブルは、ネットワークスイッチに接続してください。

    RPi-TC」が起動する際は、DHCP機能を使って、DHCPサーバからIPアドレスを取得し、端末サーバとなるリモートデスクトップ端末やVmware Viewサーバに自動的に接続します。
    ネットワーク上には、それらのサーバも準備してください。


    USBキーボードとUSBマウスを接続

  7. USBキーボードとUSBマウスを、Raspberry Piの2つのUSBポートに接続します。


    電源ケーブルを接続

  8. 電源ケーブルは、Raspberry Piに以下のように接続します。

    接続すると、以下のようになります。


    電源ケーブルのACアダプタを接続

  9. 最後に、ACアダプタを電源に接続すると、Raspberry Piが自動的に起動し、モニタ画面に、「RPi-TC」の起動状況が表示されます。


    起動が完了すれば、次に端末サーバへの自動接続設定を行ってゆきます。