◆Raspberry Pi 3 を使った格安シンクライアントの製作◆ 周辺機器の接続
ここでは、シンクライアントにするRaspberry Pi 3に、microSDメモリカードやモニタ・マウス・キーボードを接続する様子を紹介します。
まずは、箱から取り出しましょう。
◆SDメモリカードをスロットに接続◆
- 「RPi-TC」のイメージをインストールしたmicroSDメモリカードは、Raspberry Pi 3背面にあるスロットに差し込みます。
差し込むと、以下のようになります。
◆Raspberry Pi 3にHDMIケーブルを接続◆
- モニタと接続するHDMIケーブルは、Raspberry Pi 3に以下の通り接続します。
接続すると、以下のようになります。
◆モニタにHDMIケーブルを接続◆
- モニタの背面や側面にある、HDMI入力端子に、Raspberry Pi 3に接続したHDMIケーブルを接続します。
以下はテレビに接続していますが、普通のパソコンの液晶ディスプレイでも、もちろんよいです。
接続すると、以下のようになります。
◆Raspberry Pi 3に音声ケーブルを接続◆
- スピーカと接続する音声ケーブル(ステレオオーディオケーブル)は、Raspberry Pi 3に以下の通り、3.5mmのステレオミニプラグ側を接続します。
接続すると、以下のようになります。
◆スピーカに音声ケーブルを接続◆
- スピーカ側も、音声ケーブル(ステレオオーディオケーブル)を付けます。ここではテレビをモニタ代わりにしていますので、先ほど接続したHDMI入力端子と同じビデオ入力の、コンポジット入力端子に、音声ケーブルのピンジャック側を、接続します。
接続すると、以下のようになります。
◆Raspberry Pi 3にLANケーブルを接続◆
- LANケーブルは、Raspberry Pi 3に以下のように接続します。
接続すると、以下のようになります。
反対側のLANケーブルは、ネットワークスイッチに接続してください。
「RPi-TC」が起動する際は、DHCP機能を使って、DHCPサーバからIPアドレスを取得し、接続先デスクトップとなるWindows端末やVmware Viewサーバに自動的に接続します。 ネットワーク上には、それらのサーバも準備してください。
◆USBキーボードとUSBマウスを接続◆
- USBキーボードとUSBマウスを、Raspberry Pi 3の2つのUSBポートに接続します。
◆電源ケーブルを接続◆
- 電源ケーブルは、Raspberry Pi 3に以下のように接続します。
接続すると、以下のようになります。
◆電源ケーブルのACアダプタを接続◆
- 最後に、ACアダプタを電源に接続すると、Raspberry Pi 3が自動的に起動し、モニタ画面に、「RPi-TC」の起動状況が表示されます。
起動が完了すれば、次にデスクトップへの自動接続設定を行ってゆきます。
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