起動処理完了後、まずは「1.ネットワーク設定」で要救助PCのネットワークの設定を行います。
ここで、既にネットワーク上にブロードバンドルーターなど、DHCPサービスを提供する機器が存在する場合は、以下の画面の通り自動的にIPアドレスが割当たっていますので、このセクションは読み飛ばしてください。
以下の通り、「IPアドレス」が未設定の場合、「@IP設定」ボタンで、ネットワーク設定を行います。
「@IP設定」ボタンをクリックすると、以下の「ネットワーク接続」画面が表示されます。
ここで、左下の「+」ボタンをクリックすると以下の「接続の種類を選択して下さい」画面が表示されます。
ここで、有線接続の場合は、そのまま「Ethernet」を選択し「作成」ボタンをクリックします。
すると以下の通り「Ethernet接続 1 の編集」画面が表示されます。
ここで、以下の通り「IPv4設定」タブを選択します。
さらに、「Method」を以下の通り「手動」に変更します。
これで、以下の通り「追加」ボタンをクリックすると、IPアドレスが入力できるようになります。
以下の通りIPアドレスとサブネットマスクを、ネットワークに合わせて入力し「保存」ボタンをクリックすると、IPアドレスが設定できます。
以下の画面に戻りますので、「X」クローズボタンで閉じます。
もとの画面に戻り、以下の通りIPアドレスが割当たっていることを確認してください。
なお、無線の場合は「@IP設定」ボタンで表示される「ネットワーク接続」画面の「+」ボタンで表示される「接続の種類を選択してください」で、以下の通り「Wi-Fi」を選択し「作成」ボタンをクリックします。
「Wi-Fi 接続 1 の編集」画面が以下の通り表示されますので、「Wi-Fi」タブでSSIDや
「Wi-Fiセキュリティ」タグでセキュリティタイプを選択しWEPキーなど、無線に接続するために必要な情報を入力して「保存」ボタンをクリックしてください。
無線の設定を行った場合は、「1. ネットワーク設定」にあるプルダウンメニューから、以下の通り「wlan0」など無線のアダプタを選択すると、無線アダプタに設定されたIPアドレスが表示されます。
以上で、有線や無線の「1.ネットワーク設定」は完了です。