Linux活用レシピ > 会社で活用 > ラズパイで作る省電力WOLServer
このページでは、「Raspberry Pi」に、「Python」、「Nginx」、「uWSGI+Django」を入れて、省電力なWOLServer(WakeOnLANサーバー)を作成するレシピを紹介します。

省電力なWOLServer(WakeOnLANサーバー)を作成

    このページでは、格安のシングルボードパソコン「Raspberry Pi」を省電力なWOLサーバー(WakeOnLANサーバー)にするレシピを紹介します。

    このサーバーにPCを登録しておけば、ブラウザからPCの電源を入れることができます。

    またこのレシピは、プログラム「Python」、Webサーバー「Nginx」、フレームワーク「uWSGI+Django」と、人気のWeb開発環境の構成手順でもありますので、Pythonプログラマーも必見の内容ではないかと考えます。

オフィスの電気代節約に!

    さてさて、在宅勤務が多くなっていますが、会社のPCを夜間や休日電源入れっぱなしにしていませんか?

    このレシピで「省電力(月50円)なWOLサーバー(WakeOnLANサーバー)」を設置し、自宅から自分のPCの電源を入れられるようにして、事務所のPCの電気代を節約しましょう。

    なお単純計算で、デスクトップPC10台が会社にあるとして、これをつけっぱなしにすると電気代は1月あたり約18,000円前後かかります。

    ここに省電力なWOLServer(WakeOnLANサーバー)を入れて業務中だけPCを使う形にすると、電気代は1か月あたり約4,000円になり..10台で1か月約14,000円前後の節約になります。

    これは大きいですね。あなたの会社のPCは100台?1000台?・・・!いやいや電気代って怖いですね・・。