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このページでは、「Raspberry Pi」と、それで動作するOS「Raspbian」で、クラウドの仮想デスクトップサービスを利用し、使い捨てのデスクトップ環境(使い捨てPC)を実現するレシピを紹介します。

使い捨てのデスクトップ環境

    ここでは、デバイスから接続できるサービスとして「さくらのVPSfor Windows Server」を利用する様子を紹介します。


    まずは、さくらインターネットの「さくらのVPSfor Windows Server」を申し込んでください。クレジットカードなら2週間までは無料で試せます。


    なお、2019年12月現在「月額は\1,000〜」となっていますがこれはVPSの基本料金で、リモートデスクトップを利用して接続する場合は月額\700追加、さらにOfficeを使うときは\2,300円月々追加で必要ですので、コンレシピの環境を実現するには4,000円/月の利用料に、消費税400円の4,400円が毎月必要となります。
    また、2か月分を初回は払いますので合計8,800円を初回は支払うことになりますが、2週間以内でキャンセルなら無料になりますので、ぜひ試してください。


    申込みが終われば、メールで接続に必要な以下の情報が届きます。
     ▼サーバ情報
    
      [サーバ基本情報]
       IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx
    
      [管理用ユーザ]
       ユーザ名      :root (for Windows Server の場合は Administrator )
       初期パスワード:XXXXXXXXXX
    
      [VPSコントロールパネル ログイン情報]
         URL       :https://secure.sakura.ad.jp/vps/
         IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx
         パスワード:XXXXXXXXXX
    


    では、RaspberryPiの電源を入れてraspbianを起動し、以下の通りデスクトップを起動します。


    次に、メニューから「インターネット」を選び「Remmina」を選択します。


    「Remminaリモートデスクトップクライアント」が表示されますので、登録していきます。


    「接続」メニューから「新規」を選択します。


    「プロファイル」画面が表示されます。


    「名前」欄に分かりやすく「sakura VPS for WindowsServer」と記載しましょう。
    また、「サーバー」欄には、上記「▼サーバ情報」の「[サーバ基本情報]」にある「IPアドレス」を入力します。


    以下の通りエントリーが作成されます。


    このエントリーをマウスでダブルクリックするか、マウスの「右クリック」メニューの「接続」を以下の通り選択すると、


    以下の通り、ユーザー名とパスワードそしてドメインを入力する画面が出てきますので、


    以下の通り、ユーザー名とパスワードに、それぞれ上記「▼サーバ情報」の「[管理用ユーザ]」にある「ユーザ名」と「初期パスワード」を入力し、「接続」ボタンをクリックすると、


    以下の通り、WindowsServerに接続できます。


    いかがでしょうか。これで、パソコンがなくてもWindowsのデスクトップとOffice製品が利用できます。


    冒頭にもあるように、例えば期間限定のプロジェクトであればプロジェクトが終わり次第、サービスを解約すればそれ以上費用はかかりません。
    まさに使い捨てのデスクトップ環境が実現できるというわけです。