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このページでは、「Raspberry Pi」と、それで動作するOS「Raspbian」で、クラウドの仮想デスクトップサービスを利用し、使い捨てのデスクトップ環境(使い捨てPC)を実現するレシピを紹介します。 |
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└ 説明 準備 ├ ハードウェア ├ Raspbian日本語 └ 無線設定 VDIサービス └ さくらのVPS 製品 このレシピで作成した「日本語版 Rapbian (LibreOffice付) インストール済SDカード」\1800 は以下の販売チャネルで。 |
はじめに
◆使い捨てのデスクトップ環境◆ |
まずは、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を、購入しましょう。 モデルが新しいほどサクサク動きますが、このレシピ作成時点ではRaspberry Pi 3まで販売されてます。なお、 Raspberry Pi 1 Model B、 Raspberry Pi 2 Model B、 Raspberry Pi 3 Model B で動作確認しています。 それぞれ以下の動画の通りの使用感で、Raspberry Pi 3とRaspberry Pi 2はほとんど速度は変わりません。ただ、Raspberry Pi 3は標準で無線LANを内蔵していますので、WiFiの環境であれば便利です。 Raspberry Pi 3は、Amazonやネットオークションでも販売されていますので、手軽に入手できます。 |
Raspberry Pi 2 Model Bを利用した場合の動画
Raspberry Pi 1 Model Bを利用した場合の動画
4Gバイト以上のmicroSDメモリーカードを準備します。
Raspberry Piは、OSをmicroSDメモリカードにインストールして、それを本体に挿入して使います。 |
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microSDカード | 4Gバイト以上 |
1. 電源ケーブル Raspberry Piの電源は、スマートフォン充電器で使われている、5V 1.5〜2A の電流をUSBケーブルに出力できるACアダプタ、microUSB B端子 の電源を使います。 |
注意! ACアダプタの中には、電流が1.2A未満のものがあります。その場合「Raspberry Pi 1 Model B」は大丈夫ですが、「Raspberry Pi 2 Model B」「Raspberry Pi 3 Model B」はOSが起動できず、画面がカラー表示で止まることがあります。 |
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microUSB B端子を拡大したものが、右の写真です。 |
2. モニタケーブル モニタケーブルは、HDMIケーブルまたは、モニタ側がDVIインターフェイスしかない場合は、HDMIとDVIの変換ケーブルを用意してください。 |
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HDMI端子を拡大したものが、右の写真です。 |
3. LANケーブル LANケーブルは、「Raspberry Pi」からインターネットに接続するのに必要となります。 Raspberry Pi 3は標準で無線LANを内蔵していますので、WiFiの環境があれば不要です。 |
4. 音声ケーブル 音声は、3.5mmのステレオミニプラグを備えた、スピーカやステレオオーディオケーブルを準備します。 以下の3.5mmのステレオミニプラグ側が、Raspberry Piと接続するインターフェイスです。 |
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3.5mmのステレオミニプラグを拡大したものが、右の写真です。 なお、HDMIから音声が入力できるスピーカ内蔵ディスプレイがある場合は、音声ケーブルは必要ありませんし、そもそも音声が不要な場合も用意する必要はありません。 |
5. 入力インターフェイス 入力インターフェイスとして、USBキーボードとUSBマウスを準備してください。ほとんどのものは認識します。 |