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このページでは、「Raspberry Pi」と、それで動作するOS「Raspbian」を利用して、低電力の仮想通貨の自動取引システム(自動取引bot)を作る方法を紹介します。

RaspberryPiで自動取引システム(自動取引bot)を作る
仮想通貨の取引所準備

    自動取引システム(自動取引bot)で仮想通貨を売買する取引所の口座を準備し、自動売買用のAPIキーを発行します。
    このレシピでは取引所の手数料が無料の「Coincheck」を活用します。


    1. 「Coincheck」の口座の準備

    仮想通貨を取引するには、取引所に口座が必要です。
    Coincheck」では、口座がなくとも仮想通貨の情報が取得できる、「Public API」と、取引所での新規注文やキャンセル、自分の残高の確認を行う「Private API」があります。

    このレシピでは「Public API」の紹介もしていますので、ある程度口座がなくても体験できますが、実際に注文したりするのは「Private API」で実施します。

    自分が作ったPythonプログラムでお金が動くのはとても緊張感があり、しびれますので、Pythonを速攻で習得したい人にはすごくお勧めです。

    早速口座を作りたいのですが、「Coincheck」では以下の手続きで、口座が開設できます。

    1. アカウント登録(メールアドレスやFacebookのアカウントでユーザ登録します)
    2. SMS認証
    3. 本人確認書類を提出し本人確認を実施(専用のアプリを使うと「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」いずれかを撮影するとすぐに本人確認できます)
    4. 二段階認証の設定
    以上の手順は「Coincheck」の公式サイトにある「Coincheck(コインチェック)の口座開設方法と手順を解説【動画付き】」を、参考にしてください。


    2. 自動売買用のAPIキーを発行する

    Coincheck」でアカウントの登録と、口座開設ができれば、「Coincheck」のサイトで自動売買用の「APIキー」を発行します。

    APIキー」はパスワードと同じですので、万一漏洩すると勝手に仮想通貨を売買されますので、取り扱いには十分注意してください。

    1. 作成したアカウントで「Coincheck」にログインし、以下の通り歯車マークをクリックします。 コインチェックAPI設定0

    2. 表示されたページで以下の「APIキー」をクリックします。 コインチェックAPI設定1

    3. 以下の「新たにAPIキーを追加する」をクリックします。 コインチェックAPI設定2

    4. 次に以下の「APIキーのパーミッション」画面が表示されますので、 コインチェックAPI設定3

    5. 自動取引に必要な機能だけ有効にしましょう。
      特に万一APIキーが漏れた時のために、出金はできないようにしたほうがいいですね。
      また、企業などでグローバルIPアドレスが固定され決まっている場合は、送信元のグローバルアドレスを設定しておくと、そのIPアドレス以外からのAPIキーでの接続を拒否できますので、より安全になります。 コインチェックAPI設定4

    6. パーミッションを設定できれば「OK」をクリックし、以下の2段階認証の確認コードを手元のアプリで確認し、入力してください。 コインチェックAPI設定5

    7. 最初の画面に戻り、以下の通り「アクセスキー」が確認できます。
      コインチェックAPI設定6

    8. また、「シークレットキーを表示」をクリックすると、以下の通り「シークレットキー」が表示されます。
      コインチェックAPI設定7

      以上で自動売買用のAPIキーの発行は完了です。

      アクセスキー」「シークレットキー」は絶対に漏れないよう安全に保管してください。



    以上で自動取引システム(自動取引bot)に必要な仮想通貨の取引所準備は完了です。