Linux活用レシピ > AWS活用 > Amazon Lightsailでライブ配信サーバを構成する方法 | |
Amazon Lightsailを使ってライブ配信サーバを簡単に構成するレシピを紹介します。 |
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ライブ配信 ├説明 ├AWS準備 ├Linux設定 └配信と視聴 製品 このレシピで利用した「日本語版 Rapbian (LibreOffice付) インストール済SDカード」\1800 は以下の販売チャネルで。 |
Amazon Lightsailでライブ配信サーバを構成◆Linuxとnginxの構成◆
まず、作成したインスタンスのOSコンソールを表示させますので、以下の赤枠で囲んだ部分をクリックします。 以下の通りOSコンソールがブラウザで表示されます。。 以下のコマンドでパッケージの最新化を行います。
アップグレード中に以下のように設定を変更するか聞かれますが、ローカルバージョンを維持する形で、以下の通り選択されたままにしてください。 「TAB」キーで以下の通り「OK」を選択し「ENTER」キーで決定します。 最新化が完了すればコンソールに戻るので、以下のコマンドでnginx と rtspモジュールを追加します。
次に以下の通り、nginxの設定ファイルを開き、
設定が保存できれば、nginxを以下のコマンドで再起動します。
最後にindex.htmlを作成し、video-jsを追加します。
うまく貼り付けられない場合は、当サイトに保管していますので、以下のコマンドで取得してください。
次に、index.htmlの中にある{ip}をインスタンスの「パブリックIP」に、{key}をストリームキーに置き換えます。 ストリームキーは、動画を送信するエンコーダソフトと一致させればよいので、任意の文字列で指定してください。 ここで、インスタンスの「パブリックIP」はLingtsailのホーム画面にあるインスタンスから以下の通り赤枠の部分をクリックし、 表示されるメニューから、「管理」を選択します。 以下の通りインスタンスの管理画面が表示されますので、「パブリックIP」に記載されているIPアドレスが、インスタンスの「パブリックIP」になります。 では、「index.html」の中にある{ip}をインスタンスの「パブリックIP」に、{key}をストリームキーに置き換えます。 分かりやすいように、インスタンスの「パブリックIP」を指定する{ip}を赤色で、エンコーダソフトと一致させるストリームキーを指定する{key}を青色で表示します。 特に{key}は2か所ありますので、入力漏れのないよう注意してください。
例えば、「パブリックIP」が「1.1.1.1」、「ストリームキー」が「hogehogehoge」とすると、以下のようになります。
以上で「index.html」の編集は完了です。 では最後に、RTMPプロトコルで使用するTCP:1935を、インスタンスのファイアウォールで許可します。 先ほどインスタンスの「パブリックIP」を確認した、以下のインスタンスの管理画面から「ネットワーキング」を選択します。 ネットワーキングの画面が表示されます。 画面の中ほどに、以下の通り「IPv4」ファイアウォールがありますので、 「+ルールを追加」を選択します。 追加するルールは、以下の通り、 アプリケーション:カスタム プロトコル:TCP ポートまたは範囲:1935 を指定します。 入力できれば、以下の通り「作成」をクリックします。 すると、以下の通りルールが追加されます。 以上で、OSコンソールからnginxのインストールと設定は完了です。 それでは早速、ライブ配信と視聴を行ってみましょう。
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