◆EC2からテストウィルス(EICAR)を添付したメールの送信◆
◆インスタンスへのSSHでの接続◆
◆手順◆
- まず「PuTTY」を起動し、以下の画面を表示します。
- 次に「EC2 Management Console」の「インスタンス」メニューに表示された、今回のLinuxのインスタンスを選択すると、下の画面にグローバルIPアドレスが表示されます。
この、IPアドレスを「PuTTY」の以下の部分に入力します。
- 次に、認証用の鍵を選択する画面を、以下の通り「認証」メニューをクリックして表示します。
- ここで、選択する秘密鍵を、EC2のインスタンスを作成した際に保管した、「Key Pair」ファイルから作成します。
秘密鍵は「PuTTY」のプログラムグループにある「PuTTYgen」というプログラムで行います。 まずは「PuTTYgen」を起動し、以下の画面を表示します。
「変換」メニューから「鍵のインポート」を選択します。
ファイルの選択画面が表示されますので、「Key Pair」ファイル(拡張子は.pem)を選択しますと、以下の通り「Key Pair」ファイルの内容が読み込まれますので、「秘密鍵の保存」をクリックします。
以下の通り、パスフレーズなしの警告が表示されますが、「はい」をクリックして、秘密鍵ファイル(拡張子は.ppk)を保管してください。
- 秘密鍵が保管できれば「PuTTY」のプログラムに戻り、「認証」メニューから、先ほど保管した秘密鍵ファイルのパスを以下の通り直接入力するか、参照ボタンで選択入力します。
- 次にキープアライブの時間以下の通り「接続」メニューの「Keepalives間の秒数」を「60」秒に設定し、接続が切れないようにします。
- 次に文字コードを「変換」メニューの「受信されるデータの文字セット変換」項目で「UTF-8(CJK)」に指定します。
- 最後に「セッション」メニューに戻って「保存されたセッション」部分に保存する名前を入力して。「保存」ボタンをクリックしてください。これで、次回から保存したセッションを選択することで、接続できるようになります。
- 以下の通り保管したセッション名を選択し「開く」ボタンをクリックすると。
インスタンスにSSHで接続できます。
- 「ec2-user」がログインユーザ名ですので、以下の通り「ec2-user」と入力し、Enterキーを押しますと、コンソールにログインできます。
login as: ec2-user
Authenticating with public key "imported-openssh-key"
__| __|_ )
_| ( / Amazon Linux AMI
___|\___|___|
https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2015.03-release-notes/
8 package(s) needed for security, out of 33 available
Run "sudo yum update" to apply all updates.
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また、rootユーザに切替えるには以下の通り「sudo su -」と入力してEnterキーを入力してください。
[ec2-user@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]$ sudo su -
Last login: Sun Nov 2 22:21:33 EST 2014 from xxxxxxx on pts/1
[root@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]#
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- コマンドをインストールしておきます。
[root@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]# yum -y install sharutils mailx
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Loaded plugins: priorities, update-motd, upgrade-helper
amzn-main/latest | 2.1 kB 00:00
amzn-updates/latest | 2.3 kB 00:00
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package sharutils.x86_64 0:4.7-6.1.6.amzn1 will be installed
--> Finished Dependency Resolution
:
:
Installed:
sharutils.x86_64 0:4.7-6.1.6.amzn1
mailx.x86_64 0:12.4-8.8.amzn1
Complete!
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以上で、インスタンスへのsshでの接続と送信準備は完了です。
続いて、テストウィルス(EICAR)を添付したメールの送信を行います。
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