Linux活用レシピ > AWS活用 > テストウィルス添付メールの送信
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├ Linux接続と準備
└ テストVirus送信

◆EC2からテストウィルス(EICAR)を添付したメールの送信◆

◆テストウィルス(EICAR)の送信◆
    SSHでインスタンスに接続すれば、後はテストウィルス(EICAR)ファイルを作成し、メールコマンドで目的のメールアドレスに送信するだけです。

    ここまで見ていただくと、DNSの設定やメールサーバの指定をしていないので、メールが送れるか心配されると思いますが、インスタンスを作成した段階で、はじめっからメールを送信できる環境になっています。

    これはとっても便利で、AWSを使ってテストウィルス(EICAR)を添付したメールを手軽に送れるポイントとなります。


◆手順◆

  1. インスタンスにSSHで接続し、「ec2-user」で、コンソールにログインします。
    login as: ec2-user
Authenticating with public key "imported-openssh-key"

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2015.03-release-notes/
8 package(s) needed for security, out of 33 available
Run "sudo yum update" to apply all updates.
[ec2-user@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]$

  2. 以下のコマンドでテストウィルス(EICAR)をダウンロードします。
    [ec2-user@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]$ wget http://www.eicar.org/download/eicar.com

  3. 以下のコマンドでテストウィルス(EICAR)を添付したメールを送ります。
    [ec2-user@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]$ uuencode ./eicar.com eicar.com | \
      mail -s 'virustest' hoge@example.com
                          ^^^^^^^^^^^^^^^^送信したいメールアドレスを指定

    以下の通りウィルス対策を施した環境では、テストウィルスが検出されているはずです。



以上で、テストウィルス(EICAR)を添付したメールが送れます。ウィルス対策を施した環境で検出されているか、確認してください。