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「 起動用USBメモリ 」について

    「 BootRescue 」は通常CDから起動して利用して頂きますが、CD起動が出来ないPCや、環境によってはCD起動できない場合があります。

    その場合は、「起動用USBメモリ」で起動し、USBメモリから「BootRescue」を起動することができます。

    注意
    起動用USBメモリは「BootRescue Ver1.2」以降で対応しています。

「 起動用USBメモリ 」の作り方

    「 起動用USBメモリ 」はCD起動ができる別のパソコン(以下「製作用PC」と表現します)で作成します。
    また、誤ってデータを消さないよう念のため記憶装置は外してください。

  1. 1G以上のUSBフラッシュメモリを用意し、製作用PCに接続します。



  2. 製作用PCに「BootRescue」CDを挿入します。



  3. 製作用PCの電源を入れ「Delete」や「F1」等を押してBIOSを起動してください。

  4. BIOS画面の起動順序の設定項目で、HDDよりCD-ROMが優先するように以下の例のように設定してください。

    ※BIOSによって画面イメージが違いますので、上図は参考程度にご確認ください。
    設定ができれば「Save」して再起動してください。

  5. CDから起動し「BootRescue」の起動画面が表示されますので、以下のように「knoppix 4」を入力して起動してください。



  6. しばらくすると以下のようにBootRescueを、日本語モードで実行するか、英語モードで実行するか問い合わせが表示されます。
            BootRescue_Ver1.8.0     http://linux-memo.net/
      ========================================================================
    
            Do you start in GUI-Japanese mode?
    
                     Y or y => GUI-Japanese mode (Default)
                     N or n => CUI-English mode
    
     To run 10 seconds, in GUI-Japanese mode  (Y/n) > 
    
    Y」または、「y」キーを入力したのち、「ENTER」キーを入力して、日本語モードでご利用下さい。
    なお、何も入力されなかった場合も、10秒後に日本語モードでBootRescueが起動します。

    ※日本語モードで画面が表示されない場合は、ここで「N」または「n」キーを入力頂き、「ENTER」キーを入力頂き、BootRescueを英語モードでご利用ください。
    英語モードは、メッセージ表示が英語になってしまいますが、ディスクの共有は可能です。以降の画面の表示を日本語に読替えて作業を進めてください。


  7. しばらくすると以下の通り起動用USBフラッシュメモリ作成の案内が表示されますので了承できる場合は「y」を入力してください。
            BootRescue 1.8.0                  http://linux-memo.net/
      ---------------------------------------------------------------------
    
     BootRescueの起動用USBフラッシュメモリを作成します。
     このスクリプトはファイルシステム作成・MBRの変更等を行う為
     書き込みを行うフラッシュメモリ以外の記憶デバイスは念のため
     外してご利用ください。
    
     よろしいですか?(y/n)> y
    


  8. 次にフラッシュメモリのデバイスパスの入力が求められます。自動的にUSBメモリの候補情報としてデバイスパスとサイズ(単位:キロバイト)が表示されていますので、それを参考に入力してください。
    また、通常は「/dev/sda」ですので候補情報のサイズが合っていればそのまま何も入力せず「ENTER」キーを押下してください。

    以下の例では、1GのUSBフラッシュが候補情報に出ています。
            BootRescue 1.8.0                  http://linux-memo.net/
      ---------------------------------------------------------------------
    
     --- USBメモリデバイスパス候補情報 ---
     /dev/sda:    1000000
                  ~~~~~~~サイズ(USBフラッシュのサイズと一致しているか必ず確認)
     USBメモリのデバイスパスを入力してください(Default /dev/sda):
    
    ※内蔵ハードディスクが接続されている場合などは、候補情報にそのハードディスクが表示されます。くれぐれもUSBフラッシュ以外のデータの入った記憶装置を選択しないよう、デバイスパスの後ろのサイズで確認してください


  9. 続いて確認画面が表示されます。デバイスサイズが作成先のUSBフラッシュと同じサイズかどうかを確認して、問題なければ「y」を入力してください。

    以下の例では、1GのUSBフラッシュが選択されています。
            BootRescue 1.8.0                  http://linux-memo.net/
      ---------------------------------------------------------------------
    
     BootRescue起動用システムを以下のデバイスに作成します。
    
            インストール先のデバイス           :/dev/sda
            デバイスサイズ(単位KByte)          :1000000
    
     このデバイスの内容はすべて消去されます。
     この設定でインストールしますか?
      この先の中断はできません。( y/n ) > 
    
    くれぐれもUSBフラッシュ以外のデータの入った記憶装置を選択しないよう、デバイスサイズで確認してください


  10. 最終確認メッセージが表示されます。問題なければ「y」を入力してください。
      上記デバイスのデーターは全ては記されます。本当に続けますか? ( y/n ) >
    


  11. すぐにインストールが開始されます。しばらくお待ちください。
            BootRescue 1.8.0                  http://linux-memo.net/
      ---------------------------------------------------------------------
    
     MBR install..
    Public domain syslinux master boot record successfully written to /dev/sda
    


  12. 作成完了すれば以下の通りメッセージが表示されます。「ENTER」キーを押して製作用PCをシャットダウンしてください。
            BootRescue 1.8.0                  http://linux-memo.net/
      ---------------------------------------------------------------------
    
     BootRescueの起動用USBフラッシュメモリの作成は完了です。
     BIOSの設定をUSBフラッシュメモリから起動できるよう変更し、
     CDドライブにBootRescueCDを挿入して起動してください。
     [ENTER]を入力するとシャットダウンします。
    

「 起動用USBフラッシュメモリ 」からの起動

  1. 作成した「起動用USBフラッシュメモリ」を要救助PCに挿します。

  2. 要救助PCの電源を入れ「Delete」や「F1」等を押してBIOSを起動してください。

  3. BIOSの設定画面でブート順を、「USBデバイス」や「USBストレージ」が先頭になるよう変更し、保存して再起動してください。

  4. USBフラッシュメモリから起動し、USBメモリの「BootRecue」が起動します。