このページでは、MacのHDDを丸ごと保存する前に、Macを起動してHDDをクリーンアップする方法を紹介します。
これを行うことで、バックアップ時間の短縮や、バックアップしたイメージファイルのサイズ縮小といった効果が期待できます。

◆手順◆

1. Macを起動し、以下の通りデスクトップ画面を表示します。
   レシピの画面は「Apple - OS X Mavericks」ですが、OS Xであれば、その他のバージョンでも手順は同じです。
   

2. まず、不要なファイル、不要なアプリケーション、ゴミ箱を空にします。

3. 次に、「Finder」の「移動」メニューから「ユーティリティ」を選択します。
   

4. 「ユーティリティ」の中の、「ディスクユーティリティ」を実行してください。

5. 以下の通り「ディスクユーティリティ」が表示されます。

6. ここで、クリーンアップするハードディスクを選択し、右のメニューから「消去」を選択します。

7. 次に、「空き領域を消去」をクリックします。

8. メッセージを確認し、問題なければそのまま「空き領域を消去」をクリックします。

9. 「空き領域の消去」が、開始されます。
   
   処理が完了すればクリーンアップは終了です。

   
   なお、この処理は非常に時間がかかり、目安としてCPUがIntel Core 2 Duo プロセッサのMacで、約230GBの空き領域の消去に、3時間程度かかりました。