Linux活用レシピ > KNOPPIXの活用 > 最新版の日本語化
このページでは、本家より最新のKNOPPIXをダウンロードして、カスタマイズ(リマスタ)を行い、LibreOffice日本語版を含んだ、KNOPPIX日本語DVD版を作成するレシピを紹介します。


日本語版KNOPPIX8.6.1のWi-Fi(無線)利用イメージ


    Wi-Fi(無線)の設定

    日本語版KNOPPIXは、本家KNOPPIXと同じくDVDで起動したりUSBフラッシュメモリで起動した後、Wi-Fiの設定をすることで無線ネットワークに接続できます。

  1. まず、以下のデスクトップ画面の右下にあるネットワークのマークをクリックします。




  2. その空間で検知した無線ネットワークのSSIDが表示されますので、接続したいSSIDを選択します。



  3. 以下の通り、パスフレーズの入力が求められます



  4. Wi-Fiのアクセスポイント側で設定しているパスフレーズを入力し、接続ボタンをクリックします。



    • なお、ステルスモードでWi-Fiのアクセスポイントを構成している場合は、SSIDが表示されませんので、以下の通り「非表示Wi-Fiに接続する」を選択します。


    • 以下の画面が表示されますので、


    • 「Network name」にSSIDを入力して、「Wi-Fi Security」に暗号化方式やパスフレーズなどを入力して接続してください。
      ※上図ではセキュリティ「なし」にしていますが、テストで試す場合などに限定し、利用時はしっかりセキュリティ設定を行っておきましょう。

  5. 無事接続できれば、画面右上に以下の通り、接続完了のメッセージが表示されます。



  6. 以上で無線の設定は完了です。USBフラッシュメモリから起動している場合は、設定はUSBに自動的に保存されますので、次回起動時には設定することなく、自動的に無線ネットワークに接続されます。