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RaspberryPiに、TerraformをインストールしてAWSを自動制御する「Infrastructure as Code」を実現するレシピを紹介します。

RaspberryPiにTerraformを入れてAWSを自動制御


概要

    このページでは、インフラの構成管理を自動化するツール「Terraform」を使って、「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」のVPCの作成からサーバーの構築に至るまでの一連のクラウド構築作業を自動で一気に行う環境を、小型コンピュータであるRaspberryPiの中に作るレシピを紹介します。

    構成管理ツール「Terraform」は、いわゆる「ポチッとな」でコードに従ってクラウド環境にサーバーを自動的に構築したり、その逆に構築した環境を消去して元に戻すことができる「Infrastructure as Code」の世界を作り出します。


    その世界では、サーバーをはじめとするインフラ環境の構築を、高品質かつより短いリードタイムで実現することが求められ、この武器を手にしたインフラエンジニアのみが生き残ることになるでしょう。

    それでは、実際にAWSのサーバーを自動構築できるよう、その環境を準備し、手元にあるRaspberryPiにTerraformをインストールして、そこからAWSにサーバーを構築し、そして消去する手順まで紹介します。


    TerraformでのAWSの自動構成の様子

    TerraformがインストールされたRaspberryPiからAWSを自動的に制御する様子を動画でもご確認ください。