◆EC2のRHEL7にRedmineを構築するレシピ◆
◆Redmineの利用◆
EC2のRedhat Enterprise Linux 7インスタンスに、Redmineが構築出来れば、いよいよ利用開始です。実際に接続して最終設定を実施しましょう。
◆ 目次 ◆
◆ 1. Redmineへの接続 ◆
◆ 1-1. ブラウザでの接続 ◆
- ブラウザを起動し、「https://グローバルアドレス/」と入力し、EC2のRedhat Enterprise Linux 7インスタンスのRedmineのログイン画面に接続します。
- 以下の通りトップ画面が表示されます。
◆ 1-2. ログイン ◆
- トップ画面から、以下の通り「ログイン」をクリックします。
- ログイン画面が表示されます。
- インストール直後ですので、「ログイン」「パスワード」にadminを入力し、「ログイン」をクリックします。
- 以下の通り、ログイン後にページが表示されます。
◆ 2. 初期設定 ◆
◆ 2-1. デフォルトパスワードの変更 ◆
「admin」ユーザの初期パスワードは、ログイン名と同じになっていますので、変更します。
- 右上のリンクから、以下の通り「個人設定」をクリックします。
- 以下の通り「パスワード変更」ページが表示されます。
- 以下の通り「パスワード」欄に現在のパスワードを、「新しいパスワード」及び「パスワードの確認」に設定したいパスワードを入力し、「適用」ボタンをクリックします。
以下の通り「個人設定」画面に戻りますので、「パスワードが更新されました」と表示されていれば、パスワードの変更は完了です。
◆ 2-2. デフォルトデータのロード ◆
初期インストール状態では、ロール・トラッカー・チケットのステータス・ワークフローが登録されていませんので、この手順でデフォルトデータをRedmineに読み込みます。
- 以下の通り、画面右上の「管理」をクリックします。
- 以下の画面で自動的に「言語」が「Japanese 日本語」になっていますので、「デフォルト設定をロード」をクリックします。
- 数秒で管理画面に以下の通り「デフォルト設定をロードしました。」と表示されますので、これで完了です。
◆ 2-3. 日本語環境向け設定 ◆
日本語環境で利用するのに使いやすいよう、「既定の言語」と「名前の書式」及び「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」に関する設定を変更します。
- 以下の通り、画面右上の「管理」をクリックします。
- 表示されたメニューから、以下の「設定」をクリックします。
- 設定ページが表示されます。
- 「表示」タブをクリックします。
- 以下の通り、「規定の言語」に「Japanese(日本語)」、「ユーザ名の表示書式」に「Admin Redmine」(姓・名の順番で表示する指定)をそれぞれ指定し、「保存」ボタンをクリックします。
- 「設定」画面に「更新しました」と表示されれば、「規定の言語」と「ユーザ名の表示書式」の変更は完了です。
- 次に、リポジトリブラウザの文字コード自動判別設定を行いますので、以下の通り「設定」画面の「全般」をクリックします。
- 下のほうの設定項目に、「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」という項目がありますので、「utf-8,cp932,euc-jp」を入力して、保存ボタンをクリックして下さい。
- 「設定」画面に「更新しました」と表示されれば、「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」の変更は完了です。
以上で、接続と初期設定は完了です。使い方については、Redmineの公式ページに詳しく記載がありますので、確認してください。
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