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RHEL7のOpenVPNを使ってAWSに接続


AWS準備

    インターネットへのルートテーブルを作成します。

    ルートテーブルの設定

    インターネットゲートウェイの準備ができれば、いわゆるデフォルトゲートウェイ(デフォルトルート)の設定を「ルートテーブル」メニューで設定します。

    以下のネットワーク図で桃色の矢印を設定するイメージです。

    デフォルトゲートウェイの設定がないと、インターネットゲートウェイ経由でインスタンスがインターネットのホストと通信できません。

    通常は設定がありますが、以降のステップで、インターネットのホストやSSH通信でインターネット側からつながらない場合は、この手順で「ルートテーブル」にデフォルトゲートウェイとしてインターネットゲートウェイが設定されているかの確認と、設定されていない場合は入力してデフォルトゲートウェイを有効化してください。

  1. まず、トップのメニューから、以下の通り「VPC」を選択します。

  2. 次に、VPCダッシュボードが表示されますので、以下の通り「ルートテーブル」を選択します。

    ここで、以下のように送信先が「0.0.0.0/0」で、ターゲットに「インターネットゲートウェイのID」が指示されたエントリがなければ、デフォルトゲートウェイが設定されていません。

  3. このエントリがない場合は、以下の通り「編集」ボタンをクリックします。

    以下の画面になります

    ここで、以下の通り送信先に「0.0.0.0/0」を入力し、ターゲットの入力ボックスをクリックすると、インターネットゲートウェイのIDが表示されますので、それを選択します。

  4. 以下の通り、送信先が「0.0.0.0/0」で、ターゲットに「インターネットゲートウェイのID」が指示されたエントリの入力ができれば、「保存」ボタンをクリックします。

  5. 以下の通り、デフォルトゲートウェイの設定が入れば完了です。