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AWSを使ったLinuxからMSSQLへの接続レシピ

AWSの準備
    まずはAWSの申し込みを行いましょう。

    はじめての場合は、1年間は毎月無料枠が用意されており、はじめのうちはほとんど無料で利用できるようです。

インスタンスの作成

    申し込みが完了すれば、早速以下のAmazon Web Servicesのトップページに行きます。

    ここで、以下の通り、「EC2」をクリックします。

    以下のEC2ダッシュボードが表示されます。

    「Launch Instance」ボタンをクリックし、LinuxとWindowsのインスタンスを作成します。

    インスタンスの選択画面「Choose an Amazon Machine Image (AMI)」が出ます。

    このレシピでは、以下の2つのインスタンスを選択し、「Select」ボタンで作成してください。

  • まずは、「Amazon Linux AMI」を選択

  • 次に、「Microsoft Windows Server 2012 R2 with SQL Server Express」を選択


VPCとサブネットの設定
    次に「Step 3: Configure Instance Details」というセクションで、Linux・Windows共に、同じVPCの同じサブネット(以下の部分)を選択しておきます。

    別のVPCやサブネットにすると、ファイアウォールの設定などで接続がうまく行かなかった場合に、原因の切り分けが複雑になるからです。


セキュリティグループの設定

    次に「Step 6: Configure Security Group」という以下の画面のセクションが表示されます。

    セキュリティグループは、インスタンスの仮想ファイアウォールで、OS自体のファイアウォールを効かせていなくても、ここさえきっちり設定しておけば、インスタンスを守ってくれます。

    Linux・Windowsは、このレシピ作成で必要最低限の設定として、以下の通り定義します。

      Linux
      Inboundに対してMyIPからのsshのみ許可する内容のものを作成し適用します。

      Windows
      Inboundに対してMyIPと172.31.0.0/24(Linuxと同じサブネット)から1433(SQL)と3389(リモートデスクトップ)のTCPポートに対して許可したものを作成し、適用します。



以上のポイントでインスタンスの作成(数分で作成完了)が出来れば、AWSの準備は完了です。