Linux活用レシピ > KNOPPIXの活用 > KNOPPIX8.1の日本語化
このページでは、本家よりKNOPPIXをダウンロードして、カスタマイズ(リマスタ)を行い、LibreOffice日本語版を含んだ、KNOPPIX8.1日本語DVD版を作成するレシピを紹介します。


カスタマイズ用パソコンの準備



カスタマイズ用パソコンに必要なスペック

    KNOPPIXのDVD版のカスタマイズ(リマスタ)には下記性能以上のパソコンを推奨します。CPUやメモリは、これ以下になるとリマスタの際の圧縮速度が遅くなります。また、HDDはDVDイメージ解凍時に10Gバイト以上必要で、これに加えリマスタした4Gバイトのisoイメージも保管しますので、十分余裕を持っておいてください。
    なお、ハードディスクは当レシピではフォーマットして利用しますので、中のデータはバックアップして消えてもよいようにしてください。

    推奨スペックは以下です。

    CPU Core(TM)2 Duo 3GHz 以上
    メモリ 2Gバイト以上
    ハードディスク 60Gバイト以上(うちスワップ領域20Gバイト)
    ネットワークカード 通信速度100Mbps以上

    また、上記性能以上の仮想OSを準備頂き、それを用いてカスタマイズすることも出来ます。



カスタマイズに必要なネットワーク

    KNOPPIXのDVD版のカスタマイズ(リマスタ)にはインターネットに接続できる環境が必要です。
    このレシピはブロードバンドルータ等で、インターネットに接続できるLANにカスタマイズ用パソコンをつなげて、作業を行いますので準備をお願いします。
    なお、このレシピでは以下のLAN環境で説明します。

    ルータのIPアドレス 192.168.1.1
    サブネットマスク 255.255.255.0
    DNSサーバアドレス 192.168.1.1
    (ブロードバンドルータが中継)