Linux活用レシピ > 製品紹介 > DiskDestroyer


DiskDestroyer ご利用方法

BIOSの設定
    CDから起動できるようBIOSの設定を行います。

  • PCの電源を入れ「Delete」や「F1」等を押してBIOSを起動してください。

    ※BIOSの起動についてはPCのマニュアルをご確認下さい。マニュアルがない場合はPC電源ON直後に出るメッセージで判断してください。

  • 起動順序はHDDよりCD-ROMが優先になるように以下の例のように設定してください
    ※BIOSによって画面イメージが違いますので、上図は参考程度にご確認ください。


消去準備

  • 消去対象以外のハードディスクやリムーバブルメディアがパソコンに接続されている場合は必ず外してご利用ください。

  • HDDに入っている、消したくないOS及び個人データーは必ずバックアップをお取りくださいますようお願いします。
    このCDを使って一度削除したデーターは二度と元に戻せません、又このCDを使い削除した、もしくは消してしまったデーターの損害及び保証及び損害賠償は応じません。


ハードディスクやリムーバブルメディア消去の実施

  • 消去したいハードディスクやリムーバブルメディアが接続されたパソコンのCDドライブに「Disk Destroyer(ディスク消去CD)」を挿入し電源を入れて起動します。

  • 起動直後以下の「DiskDestroyer」の起動画面が表示されます。

  • 「boot:」メッセージが表示されている状態でそのまま「ENTER」キーを押してください。

      ※Ver1.1.2より、この起動画面で「knoppix 2 [ENTER]」を入力すると、以降の処理で消去の確認を行わない強制消去がご利用頂けます。
      ※Ver1.3.9より、この起動画面で「knoppix 5 [ENTER]」を入力すると、消去を行わずKNOPPIXが起動します。

    起動処理が始まります。

  • 以下のような画面サイズの問い合わせが出る場合がありますので、その場合はそのまま「SPACE」キーを押し、進んでください。
    You passed an undefined mode number
    

  • 搭載メモリが少ない場合は、スワップと呼ばれる仮想メモリ領域をハードディスクから取ろうとしますが、その場合はハードディスクを指定せず、処理を続行させてください。

  • 起動処理完了後、いよいよハードディスク消去の画面が以下のように表示されます。
     +-------------------------------------------+
     |                                           |
     |          DiskDestroyer Ver1.8.0           |
     |                                           |
     |          http://linux-memo.net/           |
     +-------------------------------------------+
    
    Disk /dev/sda: 19457 cylinders, 255 heads, 63 sectors/track
    Units = cylinders of 8225280 bytes, blocks of 1024 bytes, counting from 0
    
       Device Boot Start     End   #cyls    #blocks   Id  System
    /dev/sda1   *      0+   2549    2550-  20482843+   7  HPFS/NTFS
    /dev/sda2       2550    3441     892    7164990   83  Linux
     
      ■危険■
      このプログラムは上記ディスクを完全に消去します。
      目的が違う場合はこのまま電源をお切りください。
    上記ディスク ( /dev/sda ) を消去してもよろしいですか ? [ y/n ] >
      ※ここで 「"エラー : 消去対象のディスクは見つかりませんでした!"」 と表示された場合は、消去対象のディスクやメディアにパーティション情報がないか、ハードウェアが対応していない可能性があります。
      ※また 「"Sorry! Can't find Frame buffer device."」 と表示された場合は、フレームバッファデバイスのドライバが合っていませんので、 日本語が表示できません。その場合は表示のみ英語になってしまいますが、ディスクの消去は可能です。

  • 上記例ではIDEハードディスク( /dev/sda )が一台接続されている情報と、パーティション毎のブロックサイズが表示されています。
    この情報で消去したい記憶装置であるかどうかを確認し、間違いなければ「y」+「ENTER」キーを押します。

      ※IDE,SCSI,SATA,SAS,SSDハードディスク,USB接続の記憶媒体が複数台接続されている場合は( /dev/sda /dev/sdb )といった具合に複数表示されます。 その場合その後の処理で一気にすべてのハードディスクやUSB接続の記憶媒体が消去されます。

  • 次に、再度確認のメッセージが表示されますので、「y」+「ENTER」キーを押します。
    本当によろしいですか ? [ y/n  ]  > y

  • 次に、乱数の計算方法を選択します。高度な計算方法はより安全に消去できますので、通常はそのまま[ENTER]キーを入力して消去してください。ただし、非常に時間がかかる場合は、「n」+「ENTER」キーを押して簡易モードで消去してください。
     +-------------------------------------------+
     |                                           |
     |          DiskDestroyer Ver1.8.0           |
     |                                           |
     |          http://linux-memo.net/           |
     +-------------------------------------------+
    
     高度計算の乱数で消去しますか?
     時間がかかる場合がありますが、より安全に消去できます。 [Y/n] >
    

  • この後ハードディスクや接続されているリムーバブルメディアの消去が始まります。

    消去方法はディスクの各パーティション全体にランダムな書き込みを3回書き込む手法で実施され、自動的にFAT32フォーマット形式でフォーマットされます。

    このため処理完了までには多少時間がかかります。(PCの性能にもよりますが目安は1Gバイトにつき約10分程度、DMA機能の搭載されている高性能機種でも1Gバイトにつき約1分必要です。)

  • 消去中は以下の画面が表示されて消去の進捗が表示されます。
     +-------------------------------------------+
     |                                           |
     |          DiskDestroyer Ver1.8.0           |
     |                                           |
     |          http://linux-memo.net/           |
     +-------------------------------------------+
    
     消去中
     消去予定のディスク    :/dev/sda
     現在処理中のディスク  :/dev/sda
     処理中のディスクの
              予想残り時間:1時間20分8秒
    
     3回中1回目の消去処理は100パーセント完了しています。
     3回中2回目の消去処理は100パーセント完了しています。
     3回中3回目の消去処理は30パーセント完了しています。
    
     処理を中止する場合は[S]を入力して[ENTER]キーを押してください。
     [S] > 
    
    消去の間以下を守ってください。
    • パソコンの電源は切らないで下さい。
    • ノートパソコンはバッテリが切れないようACアダプタを接続してください。

    また、消去を途中で中止したい場合は[S]+[ENTER]を押すと処理は中止されます。

  • 消去が完了しますと、ハードディスクはFAT32フォーマット形式で自動的にフォーマットが行われます。

  • 一連の消去とフォーマットが完了しますと、以下のメッセージが表示されます。
    ディスク ( /dev/sda ) の消去は完了しました。
    
    
    以上で処理は完了です。
    
    DiskDestroyerのご利用ありがとうございました。
    
    +-------------------------------------------------------+
    |  DiskDestroyer                        Linux活用レシピ |
    |                                http://linux-memo.net/ |
    +-------------------------------------------------------+
    
    [ このまま電源をお切り下さい。 ]

    以上で処理は完了になります。このまま電源をお切り下さい。

    ※電源ボタンを押しても電源が切れない場合は電源ボタンを10秒以上押し続けてください。


    なお、メッセージ中に表示される( /dev/sda )はLinuxから見た場合の記憶装置のデバイス名になります。

    複数ある場合は( /dev/sda /dev/sdb )などと表示されますので、メッセージ中の記憶装置が、間違いなく消去しようと しているものか、またハードディスクやリムーバブルメディアが複数ある場合はすべて認識され、処理されているかをご確認ください。

    ハードディスクやリムーバブルメディアの種類とデバイス名に関しては以下をご確認ください。


ハードディスクやリムーバブルメディアの種類とデバイス名

    IDEハードディスク
    IDE 1番目 /dev/sda
    IDE 2番目 /dev/sdb
    IDE 3番目 /dev/sdc
    IDE 4番目 /dev/sdd
    IDE ?番目 /dev/sd?

    SCSIまたはUSBハードディスクやカードリーダに挿入された媒体
    SCSI 1番目 /dev/sda
    SCSI 2番目 /dev/sdb
    SCSI 3番目 /dev/sdc
    SCSI 4番目 /dev/sdd
    SCSI ?番目 /dev/sd?

    また、以下は特殊なハードディスクコントローラとデバイス名になります、knoppixではそのままでは認識しませんが、DiskDestroyerでは認識するよう改良しております。
    HP Smartアレイコントローラ
    コントローラ0 ディスク0 c0d0
    コントローラ0 ディスク1 c0d1
    コントローラ1 ディスク0 c1d0
    コントローラ1 ディスク1 c1d1


消去後の利用について
    消去されたディスクやメディアは消去後FAT32フォーマット形式でフォーマット済みですので、すぐに利用できるようになっています。