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ネットワークメディアプレーヤ

録画したムービーをテレビの大画面で楽しむ

    せっかくですからTV録画サーバで録画した映像はテレビの大画面で見たいですよね。
    そんな時便利なのが「ネットワークメディアプレーヤ」と呼ばれる機械です。

    今回は「I・O DATA」の「AVeL LinkPlayer (型番:AVLP2/G)」を使ってTV録画サーバで録画した ムビーを見てみます。

    まずは本体ですが、スリムなボディです。写真は1階リビングのテレビラックの一番上に おいて利用しています。

    写真の下に32インチのブラウン管のテレビがあり、TV録画サーバとは2階の書斎にある無線 アクセスポイントを介して接続しています。

    左はリモコンです。いろんなボタンがあり性能が高いことを物語っています。とりあえず電源ONします。
    メディアプレーヤは数秒で起動します。

    右は起動直後のメインメニューです。

    TV録画サーバはあらかじめ登録していますのでリストの下に出ています。

    これを選択すると・・・。

    出たー!!、これが必殺の「Wake On LAN」機能です。

    そう、このレシピで作ったTV録画サーバの パソコンがWekeOnLAN対応LANカードなら、TV録画サーバの電源が入っていない場合 、無線や有線を介して勝手に電源を入れて くれます。

    これなら、わざわざTV録画サーバの電源を入れるために2階に上がらなくていいのです。

    右はTV録画サーバに録画されたムービーの一覧です。

    WekeOnLANで電源を入れた場合、約一分でもう一度メインメニューからサーバを選択すると この画面が出てきます。

    またはじめから電源が入っていた場合は、すぐにこの画面になります。

    それでは実際に選択してムービーを見てみましょう。



    うーん、びゅーてぃふぉー!

    リアルタイムで見ているのとほとんど変わりません!

    都合上詳細をお見せできませんが、ぜひ皆さんもこのレシピで制作する TV録画サーバと、メディアプレーヤの組み合わせで実際にクオリティの高さを体感してください。

    DVDレコーダを購入するより、ずっと安くて、何より手作りの達成感がありますので ぜひ、チャレンジしてください。

    なお、ムービーを見終わったらメディアプレーヤの電源を落としましょう。

    レシピの「自動シャットダウンする設定」をしているTV録画サーバは メディアプレーヤからの接続がなくなると、自動的に電源が切れるようになってます。