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Raspberry Pi + raspbmcの省電力メディアセンター
必要ハード

Raspberry Pi 本体

    まずは、次に示すスペック以上のRaspberry Piラズベリーパイ)を、購入しましょう。
    Raspberry Piは、海外から直接購入する必要があり、到着まで何ヶ月もかかっていました。しかし、最近ではネットオークションでも販売されていますので、手軽に入手できるようになっています。
    モデルType B
    メモリ512 Mbyte

記憶媒体

    8Gバイト以上のSDメモリーカードを準備します。

    Raspberry Piは、OSをSDメモリカードにインストールして、それを接続して使います。

    また、microSDカードも「microSDアダプタ」を利用して、SDカードサイズにすれば、利用できます。

    サイズは8Gバイト以上あれば、たとえraspbmc以外のOSを選択しても、Raspberry Piを楽しめます。

    SDメモリーカード または、
    microSDカード+microSDアダプタ
    8Gバイト以上

ケーブル類

    1. 電源ケーブル

    Raspberry Piの電源は、スマートフォン充電器で使われている、5Vで700mA以上を高品質で供給可能な、microUSB B端子 の電源を使います。
    microUSB B端子を拡大したものが、右の写真です。
    2. モニタケーブル

    モニタケーブルは、HDMIケーブルを用意してください。

    HDMIケーブルで、Raspberry Piとテレビを接続すると、画面をテレビに映すだけでなく、CEC(Consumer Electronics Control)機能により、テレビのリモコンでRaspberry Piが、操作できるようになります。

    Raspberry Piには、コンポジット出力端子もあるのですが、コンポジットケーブルを使った場合CECが利用できません。
    HDMI端子を拡大したものが、右の写真です。
    3. LANケーブル

    LANケーブルは、インターネットからraspbmcのプラグインをダウンロードする際や、YouTubeなどの動画を再生する際に必要となります。
    もちろん、ブロードバンドルータ等でインターネットに接続できる環境も必要です。
    4. 音声ケーブル

    音声は、3.5mmのステレオミニプラグを備えた、ステレオオーディオケーブルを準備します。

    3.5mmのステレオミニプラグ側が、Raspberry Piと接続するインターフェイスです。
    3.5mmのステレオミニプラグを拡大したものが、右の写真です。

その他は?!
    USBキーボードやUSBマウスは要りません。

    raspbmc」は初期起動段階から、HDMIで接続したテレビのリモコンで操作できます。従って、USBキーボードやUSBマウスは要りません!

    もちろん、テレビがCECConsumer Electronics Control)に対応している必要があります。

    しかし、安心してください。少なくとも国内メーカのテレビ(TOSHIBA[東芝]<REGZA[レグザ]>やPanasonic[パナソニック]<VIERA[ビエラ]>)はレグザリンクビエラリンクがそれぞれ対応している機能になりますので、ほぼ対応しています。