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EC2からテストウィルス(EICAR)を添付したメールの送信

AWSの準備
    まずはAWSの申し込みを行いましょう。

    はじめての場合は、1年間は毎月無料枠が用意されており、はじめのうちはほとんど無料で利用できるようです。

    さらに、2015年4月より、AWSを操作するために日常的に使うAWSマネージメントコンソールをはじめとする、様々なインターフェイスが、日本語で表示されるようになり、より使いやすくなりました。


インスタンスの作成

    申し込みが完了すれば、早速以下のAmazon Web Servicesのトップページ(AWSマネージメントコンソール)に行きます。

    ここで、以下の通り、「EC2」をクリックします。

    以下のEC2ダッシュボードが表示されます。

    「インスタンスの作成」ボタンをクリックし、Linuxのインスタンスを作成します。

  1. マシンイメージの選択画面「アマゾンマシーンイメージ (AMI)」が表示されます。

    このレシピでは、以下の「Amazon Linux」のマシンイメージを選択します。「選択」ボタンをクリックしてください。


  2. 次に、「インスタンスタイプの選択」が表示されますので、以下の通り「t2.micro」を選択し、「確認と作成」をクリックします。


  3. 次に、これまでの選択内容が表示されます。よければ「作成」をクリックしてください。

    キーペアの選択画面が表示されますので、新たに作成する場合は、以下の通り「新しいキーペアの作成」を選択し、「キーペアの名前」に任意の分かりやすい名前を入力し、「キーペアのダウンロード」をクリックして、ダウンロードしてください。

    ダウンロードしたKey Pairは後ほど使用しますので、大切に保管してください。

    Key Pairの保管が出来れば、以下の通り「インスタンスの作成」をクリックしてください。

    以下の通り「作成ステータス」画面が表示されれば、インスタンスの作成と開始は完了です。

  4. 「EC2 Management Console」画面に戻り、以下の通り「インスタンス」メニューで、作成したインスタンスが起動していることが確認できます。




以上でAWSの準備は完了です。

なお、このレシピは最低限のリソースで実現できるので、インスタンス作成は非常に簡単なステップで完了させています。当然様々な機能やオプションが用意されておりますので、必要に応じて選択してください。

続いてLinuxへのSSHでの接続と、メールを送信する準備を行います。