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AWSを使ったLinuxからMSSQLへの接続レシピ

Windows側の設定
    AWSのインスタンスを準備した後、Linux側の設定を行いました。

    次はWindows側の設定を行います。


手順

  1. まず、リモートデスクトップでWindowsに接続します。

  2. WindowsFirewall 1433 開放確認

  3. まずは、WindowsFirewallで、SQL Serverに接続するポート「1433」を開放します。
    1. メニューから、「Controll Panel」、「Syatem and Security」、「Windows Firewall」、「Advanced Setting」の順でクリックして、「Windows Firewall with Advanced Security」を開きます。
    2. 左側または中央のパネルの「Inbound Rules」をクリックします。
    3. SQL Server」がグリーンマークで有効になっていることを確認します。

  4. SQL の TCP/IP無効を有効に変更

  5. デフォルトでSQLTCP/IP通信無効になっているので有効にします。
    1. メニューから、「Sql Server Configuration Manager」を選択します。
    2. SQL Server Network Configuration」 から 「Protocols for MSSQLSERVER」にある「TCP/IP」のDisabled を=> Enabledに変更します。
    3. SQL Server再起動を再起動します。オブジェクト エクスプローラーでサーバーを右クリックし、[Restert] をクリックすれば再起動できます。

  6. SQL の saを有効に変更

  7. デフォルトでSQLsaユーザは無効になっているので有効にします。

    1. まず、認証モードの変更を行います。
      認証がWindows統合認証のみの場合、saは有効にならないので変更します。

      SQL Server Management Studioを起動し、サーバー名を右クリック - [Propaties] を選択します。

      [Security] ページの [Server authentication] で、[SQL Server and Windows Authentication mode]を選択し、[OK] をクリックします。

      SQL Server の再起動が必要であることを示すSQL Server Management Studio のダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

      SQL Server再起動を再起動します。オブジェクト エクスプローラーでサーバーを右クリックし、[Restert] をクリックします。

    2. sa ログインを有効にします。

      オブジェクト エクスプローラーで、[Security]、[Login] の順に展開し、[sa] を右クリックして [Propaties] をクリックします。

      [Status] ページで、[Login] の [Enabled] をクリックし、[OK] をクリックします。

    3. sa のパスワードを設定します。

      オブジェクト エクスプローラーで、データベース エンジンのインスタンスに接続します。

      ツール バーの [NewQuery]を選択し、以下を入力します。

      ALTER LOGIN sa WITH PASSWORD = '<ここにパスワードを入力>' ;
      GO
      

      入力が出来れば、[Execute]をクリックします。

      Command(s) completed successfully.と出たらパスワードの設定は完了です。

      ※アルファベット記号数字などを含め、8文字以上にするなど複雑なパスワードでないと設定されずエラーになりますので、注意が必要です。


    以上で、Windows側の準備も完了です。